遮熱の塗料について
- 2025.11.30
紅葉が見頃を迎える中、気づけば日も短くなり、寒さを感じる日も増えてくる11月ですね。
美術や音楽といった、深まる秋ならではの文化的な行事だけでなく、七五三や新嘗祭など、古くからある伝統行事も行われる月です。
冬を目前に年末も近づいてくるこの時期には、色々と多忙にされてる方も多いと思います。
また11月はイベントや祝日、旬を迎える食べ物・花が豊富にある月です。
日中は暖かい日も多いため、お出かけにも適していますよね。
ただし、朝夜と日中の寒暖差が激しいため体調管理には注意が必要です。しっかりと防寒対策をして、11月を楽しんでくださいね。
皆さんは如何お過ごしでしょうか。
今回は皆さん1度は聞いたことがあると思いますが、遮熱の塗料について詳しくご紹介をさせて頂きます。
今回は良くお客様に言われる遮熱塗料について、詳しくご説明をさせて頂きます。
遮熱塗料とは、建物を温める近赤外線である太陽光を反射させる塗料のことです。
外壁や屋根の表面温度は、室内温度の上昇に大きく影響します。
ですから、遮熱効果がある塗料を屋根や外壁に塗ることで、太陽の光や熱を反射させて、室内の温度上昇を抑制させます。
この様な遮熱塗料は、太陽光の中でも近赤外線と呼ばれる人が暖かさを感じる光を反射する機能を持っており、太陽光から発せられる近赤外線を反射することによって、
屋根や外壁に熱が籠るのを防ぎます。
また、遮熱塗料は室内の温度管理に役立つことから、夏場エアコンの効果を上げる作用があり、省エネにも役立っています。
このような高日射反射率塗料(遮熱塗料)は発売から20年以上が経過し、近年では日本国内の出荷量は1万4千トン程度であり、
建築塗料出荷量全体に対する遮熱塗料の比率は3%くらいです。
昔ほど最近は流行ってないですが、一時期はとても有名であったらしいです。
ただ当社ではあまり遮熱の塗料は、推奨しておりません。
車なども遮熱用の物は出ないですよね。
家の場合は日光は、70%以上が開口部から入ると言われています。
よって何か対策をするとすれば、サッシを二重サッシにする、もしくはペアガラスにする等
工夫をすれば、日射熱を抑えられるとお勧めです。
かなり効果は発揮されると思います。
遮熱塗料を使用するメリットは、以下の3つです。
・ 屋根の温度上昇を抑制することができる
・ ヒートアイランド現象を抑制することができる
・ 夏場のエアコン費用を削減することができる
それぞれのメリットを詳しくお伝えします。
遮熱塗料で屋根を塗装すると、屋根の表面温度を15〜20℃くらい低下させることが可能です。
こういったことから、屋根の温度上昇を抑制できれば、室内温度の上昇も抑えられます。
塗料によって多少の違いがありますが、真夏の日中でも室内温度を3~5度下げる効果があります。
【メリット1】夏の暑さ対策に効果あり
遮熱塗料の最大のメリットは、夏の暑さ対策に効果があることです。
遮熱塗料は太陽光を反射し、建物への熱の侵入を抑えます。
屋内温度の上昇を抑制するため、冷房効率の向上につながるでしょう。
特に、日射の強い夏場に効果を最大限に発揮します。
直射日光を受ける屋根や外壁に塗装することで室内の温度上昇を緩和し、快適な空間を維持するのに役立ちます。
夏場の電気代削減にも貢献するでしょう。
【メリット2】省エネ効果と環境への配慮
遮熱塗料のもう一つの大きなメリットは、省エネ効果と環境への配慮です。
冷房使用の抑制につながり、電気代の節約が期待できます。
CO2排出量の削減にも貢献し、環境に配慮した選択肢になるでしょう。
長期的に見れば、電気代の節約によってイニシャルコストを回収できる可能性もあります。
環境意識の高まりとともに、遮熱塗料の価値が再評価される可能性も高いでしょう。
【デメリット】高コストと維持管理の手間
遮熱塗料の主なデメリットは、高コストと維持管理の手間です。
遮熱塗料は通常の塗料と比べて価格が高く、一般的な外壁塗料の1.5~2倍程度の価格になることもあります。
初期投資が高額になる点は、導入を検討する上で大きな壁となるでしょう。
定期的なメンテナンスも必要で、5~10年ごとに塗り替えが推奨されます。
長期的なコストと、維持管理の手間を考慮して選ぶ必要があるでしょう。
日射反射率をチェック
遮熱塗料を選ぶ際の重要なポイントは、日射反射率です。
日射反射率が高いほど遮熱効果が高くなります。
一般的に80%以上の日射反射率を持つ塗料が推奨されます。
色によって反射率が変わり、明るい色ほど効果が高いです。
濃い色を好む場合は、特殊な顔料を使用した高性能な遮熱塗料を選ぶことも検討しましょう。
日射反射率は製品カタログやメーカーのウェブサイトで確認できます。
JIS規格適合品を選ぶ
信頼性の高い遮熱塗料を選ぶには、JIS規格適合品を選ぶことがポイントです。
JIS規格は遮熱塗料の性能や耐久性を定めたものです。
JIS K 5675に適合した製品を選ぶことで、一定の品質が保証されます。
適合品は信頼性が高く、JIS規格適合品であれば、性能や耐久性について一定の基準を満たしていることが保証されるため、安心して選択できます。
製品パッケージやカタログでJIS規格適合の表示を確認しましょう。
施工実績と評判を確認
メーカーや施工業者の実績を確認することも、遮熱塗料選びの重要なポイントです。
施工例や顧客の声を参考にすることで、実際の効果や信頼性を判断しやすくなります。
複数の業者から見積もりを取り、比較検討するのも良い方法です。
実績豊富な業者は、適切な施工方法や効果的な使用方法についてのアドバイスも期待できます。
口コミサイトや施工事例集などを参考に、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
遮熱塗料の効果を最大限に引き出すには、適切に使用する必要があります。
施工時の注意点や、効果を持続させるためのポイントを押さえることで、より高い効果が期待できます。
遮熱塗料の効果的な使い方を詳しく見ていきましょう。
適切な下地処理が重要
遮熱塗料の効果を最大限に引き出すには、適切な下地処理が必要です。
古い塗膜の除去や、クラックの補修などを確実に行いましょう。
下地処理が不十分だと、塗料の密着性が悪くなり、効果が低下してしまいます。
プロの施工業者に依頼する場合でも、下地処理の重要性を理解し、確実に行われているか確認することが大切です。
適切な下地処理は、遮熱塗料の耐久性を高め、長期的な効果の維持にも貢献します。
塗膜の厚さにも注意
遮熱塗料は、一定の塗膜の厚さが必要です。
推奨される塗膜の厚さは製品によって異なりますが、一般的に100~200μm程度が適切とされています。
薄すぎると十分な効果が得られません。
塗膜の厚さは、塗り回数や塗料の粘度によって調整します。
プロの施工業者に依頼する場合は、適切な塗膜の厚さについて確認し、確実に施工されているか注意を払いましょう。
適切な塗膜の厚さは、遮熱効果の持続性にも影響します。
定期的なメンテナンスを忘れずに
遮熱塗料の効果を維持するには、定期的なメンテナンスが重要です。
5~10年ごとの塗り替えや、年1回程度の点検と清掃を行うことで、塗膜の劣化を防ぎ、効果を長持ちさせることができます。
メンテナンスを怠ると、徐々に効果が低下してしまいます。
定期的な点検と必要に応じた補修や塗り替えを行うことで、長期的に効果を維持することができるでしょう。
メンテナンス計画を立て、確実に実行することが大切です。
またよく使用される遮熱塗料の材料について、ご紹介します。
皆さまも今後の塗料を選ばれる、ご参考にしてみて下さい。
一:サーモアイSi
サーモアイSiは、日本ペイントが販売しているシリコン樹脂を活用した遮熱塗料です。
戸建て住宅はもちろん、マンションや工場にも利用されており、広く普及しています。カラーバリエーションは40種類以上用意されているため、好みの色を塗ることが可能です。
塗装業界では定番の商品となっており、遮熱性に関するデータも豊富にあるため、間違いのない遮熱塗料になります。
二:クールタイトSi
クールタイトSiは、エスケー化研が販売している「クールタイトシリーズ」のひとつです。
シリコン樹脂系塗料となっており、耐久性に優れているのが特徴になります。耐用年数は約6~8年で、価格とのバランスにも優れています。
デザイン性にも優れ、カラーバリエーションも豊富なため、気にいった「色」にできるでしょう。
三:アレスクールSi
アレスクールSiは関西ペイントが販売している遮熱塗料です。
高い遮熱性能を誇っており、ある実験では「アレスクールを塗装した場合としていない場合の室内温度」が最大で約5度異なったとされています。
「Wブロック工法」という施工方法を採用しており、下塗り材にも遮熱効果を発揮させているのが特徴です。
四:スーパーシャネツサーモSi
スーパーシャネツサーモSiは、アステックペイントから販売されている遮熱塗料です。
「チタン複合特殊無機顔料」と呼ばれる、アステックペイント社の開発した特殊な顔料が使用されており、高い遮熱性能を発揮するのが特徴です。
耐用年数も長く、コストパフォーマンスにも優れているため、人気の高い商品のひとつになります。
五:ガイナ
「ガイナ」は日進関西が販売している、宇宙ロケットに活用する断熱技術を応用した塗料です。
断熱技術に加えて遮熱性能も備わっているため、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境を実現できます。
他塗料と比較しても断熱技術を兼ね備えている点から、高い省エネ効果が期待できる塗料になります。
以上が遮熱塗料を採用する際に検討して欲しい、「おススメの遮熱塗料」をご紹介致しました。
遮熱塗料は夏の暑さ対策として効果が期待できる一方で、効果の程度や持続性に疑問を感じる人も多いのが現状です。
適切な製品選びと施工、定期的なメンテナンスが効果を左右します。
初期費用は高めですが、長期的な省エネ効果や建物保護の観点から見れば、検討する価値は十分にあるでしょう。
導入を考える際は、専門家に相談し、自身の状況に最適な選択をすることが重要です。
グースホームでは住宅関連の専門家として、最適な製品選びから施工、メンテナンスまで一貫してサポートいたします。
まずはご質問事項やご不明な点等御座いましたら、お気軽に、無料相談・見積もりをどしどしお待ちしております。



