ジンカリウム鋼板とは?
- 2022.4.26
ようやく東京オリンピックの開会式を迎えて、以前はどうなるかと思っていましたが
やっとスタートしましたね。
オリンピックには個人が成長して、その人々の交流によって世界平和が実現されると良いという
願いが込められているらしいです。
アスリートの方が、オリンピックに出場するのは一生で一度のことでも有りますが、いま世界ではコロナ禍の影響で
安心出来ない不安な日々が続いてると思いますので、リモートで皆で応援したいですね。
少しでも世界が一体となって、皆さんの幸せに結び付くと良いなあと思います。
ところで前回は屋根材のにガルバリウム鋼板ついてご紹介させて頂きましたが、今回は
それと対照的に使われるジンカリウム鋼板について、詳しくご説明させて頂きます。
まずジンカリウム鋼板はアルミと亜鉛、シリコンを合わせた合金です。
ガルバリウム鋼板上に、石粒をコーティングした自然石粒付鋼板(自然石粒化粧鋼板なども言う)
のことを指すこともある様です。
ガルバリウム鋼板との大きな違いは、保証期間と耐用年数、雨音の有無、価格になります。
ジンカリウム鋼板は、メーカー保証30年、耐用年数50年という物が多く、暑さも0.4ミリと分厚いです。
また雨音に関しては、ガルバリウム鋼板は表面が塗装だけなので大雨が降った際等、雨音がしやすいです。
よくネットでみるのが砂が取れやすい、雨樋に詰まると書いてあることがありますがまずそんなことはありませんのでご安心を(*’▽’)
一方、ジンカリウム鋼板は、表面に石粒がありますので、雨粒は拡散されて、雨音は部屋の中からは全くといいほどしないのが特徴になっています。
・参考例として、ジンカリウム鋼板の写真を載せます。
良く当社でも施工することが多いのですが、加工をする際に板金ばさみが傷みやすい、硬くて切れない等施工を嫌がる職人が多いイメージが有ります。また耐久性に関しては持ちが非常に強く、ヘコミずらいのと、変形しづらいので相当丈夫な屋根材だと思います。
(例):エコグラーニ、ディプロマット、ローマン、クラシックタイル等、リクシルや瓦メーカーでもあります。
少しでもご興味がある方、気になっている方は、当社までお問い合わせをどしどしお待ちしております。